クリニック経営には、集患・採用・教育・定着、そして承継やM&Aをふまえた将来の経営計画など、様々なフェーズが存在します。
ましてや、踏み入った話をすれば、奥様がどれだけ医院に関わるのかによっても、お金の使い方や残り方も決算書を拝見していて全然変わってきます。(税理士さんは、専従者給与で節税しましょうという提案が多いので。医院に設備投資することも経費という側面では同じです。専従者給与は節税にはなりますが、医院に残らないお金のため、消えます。返済が苦しいのに専従者給与を年間1千万近く確保しているクリニック経営を散見するため、時に決算書の見直しも推奨します。)
弊社は、オンラインサロン形式で、相談したいポイントだけをご相談いただくことも可能です。
内容によっては、解決のために教えていただかないとならないこともあるのですが、正直、言いたくないこともあると思いますので強引に立ち入ることはしません。
「定着しないんだよ」という相談で、実は院長がスタッフに怒りやすい…というご自身のこともあったりするのですが、原因を指摘して終わるのではなく、何がご不安なのか、または納得できないのかなど聞ける範囲で伺っています。
そのため、よく「経営支援というよりカウンセリングのようだ」と言われますが、私もそう思っています。(笑)
歯科も「医療」なので、正しさや正確さを追求する職ですから、スタッフコミュニケーションにもつい、「私が正しい」という基準を設けてしまうことも無理がありません。そういったことを、サロン形式のお打ち合わせでご自身が解決できるように導くのも、また弊社の役割(経営コンダクター®)だと思っています。
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経営コンダクター®は、誰でも名乗れるコンサルティングとは異なる、経営支援におけるアプローチ株式会社独自の商標登録呼称です。